コーヒー器具

【簡単にコーヒーをスッキリに】【微粉】Wholehotコーヒーふるいレビュー

ケンケン
ケンケン
今回はアマゾンで見つけたコーヒー微粉取り、「Wholehotステンレスコーヒーふるい」についてレビューしていきたいと思います。
この記事は以下の人におすすめ

コーヒープレスの粉っぽさが苦手

コーヒーの微粉を減らしたい

すっきり系のコーヒーが好き

微粉取りを購入しようと思った理由

  • コーヒーミルを複数購入したので、微粉量を比較してみたかった
  • コーヒープレスの粉っぽさが気になっていた
  • しぶみやえぐみ、苦味の元になる微粉を取り除きたかった

商品外観

中国からの国際郵便でとどきました。8/1に注文して8/13に届きました。
届くのに時間がかかるのでお急ぎの方は注意してください。

 外箱開封 外観
(約)底面の直径7.3cm 高さ10.6cm 分解した図
粉受け、メッシュ、蓋に分解されます。
価格は1087円(送料込みでした)
思ったよりもしっかりした作りで安い商品にありがちなバリやゆがみなどもありません。
値段を言わなければ2000〜3000円ぐらいしてもおかしくないクオリティーです。 メッシュ底面
穴の精度は良いです メッシュ側面
こちらにも底面と同じ大きさの穴が一定間隔であいています。 メッシュを上から見た写真

底面 ゴムが貼っており、粉受けを振る時の滑り止めになります。

カリタネクストGの粉受けとの比較。
Wholehotステンレスコーヒーふるいは10.6cm、ネクストGの粉受けは11cmなのでほぼ同じ高さです。

なので、ネクストGにそのまま設置できますが、イオン放出口をふさいでしまうため、静電気除去が受けられないのではないかと思います。

実際に使用してみた

挽いた豆を上部から投入
手に持っているのはカリタネクストGの粉受けです。静電気除去装置のおかげで粉がさらさらと出てきて非常にすばらしいです。

蓋をして

シャカシャカと振ります。写真をとるために片手で振っていますが、通常は両手親指で蓋を押さえながら、底に残りの手を添えます。
底に貼っている滑り止めが良い仕事をしてうまく振れます。しっかり押さえていれば、振っている間微粉が一切出ないのは評価できます。
なお、振り加減で微粉量は変わってきます。スッキリを求める方はよく振って、適度なコクを求める方は軽く振ると良いでしょう。

振り終わってメッシュを取り出したところです。
側面にびっしりと微粉がついています。
この際、メッシュ側面が粉受けに擦れて微粉が下に飛び散ります。
触れないように取り出すのは至難の技です。マイナスポイントです。
シンクの上か、紙の上で取り出すと後が楽です。

はけ等を使い、微粉を落とし集めてみました。

ココアパウダーほどの微粉を選択的に除去できます。穴の大きさが絶妙だと感じました。
ネクストGの挽き目#3で7g中0.6gでした

粉受けから蓋をとると、上部の縁にも粉がたまります。
蓋を取った際に落下するのでこちらも、マイナスポイントです。 微粉と微粉が取り除かれた豆
ぱっと見かなり粒度が揃っているネクストGでもこれぐらい微粉混ざります。(7g中0.6g)
ポーレックスコーヒーミルの場合はさらに微粉量が増えます(7g中0.9g)

ケンケン
ケンケン
試しに微粉だけにお湯を入れて飲んでみたのですが渋みと雑味、嫌な苦味があり非常にまずい液体でした。

飲み比べてどうだったか

ネクストGとポーレックスコーヒーミルで豆を挽き、微粉を取らないものと微粉カットしもの4種類(下記①~④)をカッピングして比較してみました。
コーヒーインストラクター検定でのカッピングに準じて
豆は7g、135mlの沸騰した湯を入れ4分後に3回攪拌して味の比較を行いました。
①ネクストGで挽いた豆
②ネクストGで挽いた豆の微粉カット
③ポーレックスミルで挽いた豆
④ポーレックスミルで挽いた豆微粉カット

微粉をカットしているはかなりすっきりした味わいです。

スッキリしている順

微粉をカットしている方、ネクストGの方がスッキリした味わいでした

渋みや雑味がある順、ボディ感がある順

微粉をカットしていない方、ポーレックスの方が渋みや雑味のある味わいでした。
コーヒーのボディ感も同じ順番でした。

個人的な好み

微粉をカットしていないネクストGが私の好みでした。
微粉をカットしているネクストGは味がスカスカでした。
ポーレックスは甲乙つけ難かったです。

美味しいと感じるコーヒーの味の好みは人それぞれだと思いますが、微粉があるからと言って美味しくないという訳ではないということがわかりました。

微粉が入っていないものはよく言えばスッキリしている。悪く言えば味がスカスカな印象を受けました。
逆に、すっきり系のコーヒーの方が好みな方は微粉を取った方がおいしいと思えると思います。

ケンケン
ケンケン
微粉は、コーヒーの渋みや雑味、苦味などの元になるため悪いものとして捉えられがちですが、取りすぎると抑揚のないスカスカの平べったい味になります。
私個人の好みとしては、適度に微粉が入っているものの方がコーヒー本来のコク、風味を感じることができました。
微粉を取る際の振り方で微粉量が変わりますので、好みで控えめに振るのも面白いかもしれません。

抽出液外観の比較

フレンチプレスを想定して、茶こしで豆をとり覗き、抽出液の外観を比較してみました

左が微粉カットしたもの、右が通常の豆です。

微粉をカットした左側の方が色が澄んでいます。

実際に口に含んだら微粉をカットしたものの方が粉っぽさがかなり少なく感じます。
体感的には粉っぽさが9割ほど改善されたように感じました。

私は、コーヒープレスは粉っぽくて苦手でしたが、微粉をカットしたものは粉っぽさがかなり改善されて飲みやすかったです。コーヒープレスの欠点を補えるのではないかと思いました。

コーヒーインストラクター視点での良い点、悪い点

微粉由来のしぶみや雑味、不快な苦味を取り除くことができる

粒度の均一性につながる

微粉が出やすいブレードグラインダー(ブレード状の歯が回転して豆を粉砕するミル)では特に効果的。

ドリップで抽出する場合、微粉を取り除くことでお湯の透過速度が早くなりすっきりした味わいにつながる。

コーヒープレスで抽出した場合、微粉が減ることで、粉っぽさを抑えることができる。

コーヒーの持つコクやボディ感、繊細な味を少なくしてしまう

豆の個性を感じにくくなる

総評

今回購入したWholehotステンレスコーヒーふるいは約1000円でお求めやすい価格ながら、微粉を選択的に取り除くことができる優れたツールです。

ケンケン
ケンケン
すっきり系のコーヒーが好きな方にはかなりお勧めの商品です。
簡単でありながら、コーヒーの味を劇的に変得ることができる思います。
また、フレンチプレスにおいて、粉っぽさが苦手な方には是非とも使ってみてほしいです。
フレンチプレスがもっと好きになると思いますよ。

 

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