今回は、KINTOのサーバーに続けて購入した、KINTOのダブルウォール コーヒーカップについて紹介します
スタイリッシュなカップを探している
シンプルなデザインの方が好き
造形美にもこだわりたい
保温性も求めている
商品コンセプト
公式ホームページでは以下のように紹介しています
浮遊感を愉しめるダブルウォール構造のグラスウェア
耐熱ガラスの二重構造で注いだものが宙に浮かんだように見えるKRONOS。土星の輪を思わせるリングは心地よいグリップ感をもたらし、カップの内側はドリンクを飲み干しやすい角度に設計されています。断熱効果があるため、冷たさ、熱さをより長くキープ。冷たいものを入れても表面に水滴がつきにくく、テーブルを濡らすことがありません。ドリンクだけでなくデザートカップとしても使うことができます。
商品スペック
サイズ:φ70 x H100 x W85 mm / 250 ml
素材:耐熱ガラス
原産国:中国
電子レンジOK, 食器洗浄・乾燥機OK
定価は税込1100円で、Amazonでこの値段で購入しました。
商品ラインナップ
コーヒーカップ(250ml)の他に、エスプレッソカップ(80ml)、ティーカップ(200ml)、アイスティーグラス(350ml)、ワイングラス(250ml)、シャンパングラス(160 ml)、スープボウル(330ml)があります。
シリーズで揃えても統一感があっておしゃれですよね。
商品外観
シンプルなデザインながら、節のような特徴的な突起があります。
土星の輪をイメージしているようですが、個人的には竹の節のような印象を受けました。 コーヒーカップは手のひらサイズで持ちやすいです。
そして突起によりグリップ感が増します。滑らずに安心して持てます。
見た目だけではなく、実用性を計算して作られています。
節が指と指の間のすきまにいい具合にフィットします。 底の様子。
ボダムのダブルウォールグラスにある様なゴムの栓はありません。
製造過程で出来るのだと思いますが、小さなくぼみがあります。
飲み口の様子。薄すぎず、厚すぎずといった感じです。
カップの内側はドリンクを飲み干しやすい角度に設計されているとのことです。
サーバーとの外観比較。余計な印刷はなく美しいデザインです。
実際に使ってみて感じたこと
透明であるため、そのままドリップすることもできます。
この際、測りなどがあると、抽出量が把握しやすいです。
KINTOのサーバーから注いだところ。
いずれも美しいデザインで、統一感が出ます
2重構造のため、持つ部分が熱くならずドリップ直後でも持てます。
冷たい飲み物の場合は結露が防げます
コーヒーだけではなく、他のものにもおすすめ
透明ですので、きれいな見た色の飲み物等に適しています。
↓こちらは不老不死のお茶ではなく
アズノールうがい液という抗炎症作用を持つうがい液です。
喉が痛く、声がでにくい時に使用しました。
非常にきれいな色をしています。
このように、こちらのカップは色が良い液体に使うと見た目が素敵になるため、インスタ映えするのではないでしょうか。
保温効果の実験 と考察
通常のグラスと保温効果を比較してみました。
デュラレックスのピカルディー220mのグラスを用いました。
95度のお湯160mlを注ぎ、1、2、3、5、7、10分後の湯温を測定しました。
測定結果
1分後 | 2分後 | 3分後 | 5分後 | 7分後 | 10分後 | |
KINTO | 87℃ | 84℃ | 81℃ | 77℃ | 73℃ | 68℃ |
通常のグラス | 81℃ | 78℃ | 75℃ | 70℃ | 66℃ | 62℃ |
KINTOは10分後が68℃になり、最初の95℃から27℃低下しました。
通常のグラスは10分後が62℃になり、最初の95℃から33℃低下しました。
1分後から10分後の温度変化はいずれも19℃で、温度の低下具合も同様でした。
考察
今回の実験では、最初にお湯をグラスに注いでから1分後の温度変化がKINTOの方が少なく、その後は、温度は同じぐらいの速度で低下していきました。
最初に注いだ時にKINTOの方が6℃高い温度になり10分後でも6℃の差のままになりました。
つまり、カップに注いだ時の温度変化に差があり、その後は同様に温度が下がっていきます。
最初の温度差を維持してKINTOの方が高い温度をキープしていました。
結果的にKINTOの保温効果の方が高いと言えるでしょう。
通常のグラスは持った時に熱く、コーヒーが持っている熱がグラスの外に放熱してしまうのに対して、KINTO2重構造のため、持った時に熱くなく、グラスの外への放熱が抑えられるため注いだ時の温度変化が少なくて済むのではないでしょうか。
温度低下は同様になりましたが、グラスの場合タンブラーと違い上部が大きく開口しているため、コーヒー表面からの放熱は防げないので温度低下は通常のグラスと同様になったのではないかと感じました。
また、実験時の室温はおよそ20度であり、もう少し気温が低いと温度低下速度に差が出るかもしれませんがこちらは未検証です。
まとめ
朝晩が寒くなってきましたが、これからホットコーヒーが美味しくなる時期にはおすすめです♪
もちろん冷たい飲み物にも適していますよ♪