暑さが徐々に和らぎ、これから本格的なキャンプシーズンに突入します。今回はそんなアウトドア派におすすめのコーヒーについて紹介していきます。
キャンプやアウトドアで美味しいコーヒーを飲みたい
面倒な準備や片付けは嫌
荷物を極力減らしたい
フレンチプレス式のコーヒーが好きだ
COFFEE BREWERはアウトドアに適したコーヒー
私自身、釣りが大好きで、釣りの休憩時に美味しいコーヒーを飲みたいと思っていました。以前は、コーヒー豆、コーヒーミル、ドリッパーを持参して釣り場でドリップをしていたのですが、荷物が多くなり重くなる。洗い物が増えるなどが気になっていました。
そこで、アマゾンを探してみると、良さげな商品を発見しました。
THE BREWER COMPANY(ザブリューカンパニー)が出品している
グロワーズカップ COFFEE BREWERという商品です。
こちらは、ドリップとフレンチプレスの優れた点が組み合わさっています。
そして、非常に軽いですので荷物を最小限に減らせます。
そして、何より、お湯を注ぐだけで非常に簡単です。
購入した商品
私が購入たものはブラジル、エチオピア、グアテマラの3種類の産地のセットの商品でした。
実際に渓谷に行き、ブラジルのアスカリーベを飲んでみました。
しばらく家に置いていた商品なので使用期限が2019年12月と差し迫っていました。
劣化具合もチェックしていきたいと思います
使用方法
裏面には使用方法が書かれていています。わずか3ステップです
①キャップをひねって取り出します
②300mlのお湯をゆっくりとゆっくりと注ぎチャックを閉じます
③2分(軽め)−6分(重め)待ちカップに注ぎます
味の紹介
実際に使用してみた
①お湯を準備する
イワタニ ジュニアコンパクトバーナー CB-JCBwp使用しています。
今の季節(9月中旬)の低地ではこちらでも十分でした。
お湯を沸かします。
キャンプでの定番商品スノーピーク(snow peak) チタンシングルマグを使用しました。
オリジナリティーを出すために、バーナーで炙って模様をつけました。夕焼けの海のような、いい感じのグラデーションがつきお気に入りです。※メーカー推奨の使い方ではないため、自己責任でお願いします
イワタニ ジュニアコンパクトバーナーには直接立ちませんので、網を乗せた上にマグを乗せて加熱しています。
※メーカーは直火での使用は推奨していませんので、こちらも自己責任でお願いします。
②開封し、お湯を投入する準備をする
上部のジッパーを開けて開封します。
挽き加減は中細挽きです。粒度はパッとみた感じそろっていました。
最初の状態では底が平らで、安定性が悪いので、安定性を上げるために底を広げます。
黒いキャップをねじり切り、湧いたお湯を投入します。ステンレスマグの持ち手が熱くなりますので火傷に注意してください。注ぎ終わった静かに置き、チャックを閉めて待ちます。 スノーピークのチタンシングルマグの容量は満水で300mlですが、沸騰させた際に少しこぼれたり蒸発するので仕上がりは300ml以下になります。
お湯加減は中央右手に目安が書いていて分かる様になっています。
スノーピークのチタンシングルマグ300mlの場合はstrongの線ぐらいになりました。
濃いめになりますので、薄めが好きの方は、注意してください。
スノーピークチタンシングルマグは450mlのラインナップもありますので薄めが好きな方はそちらがいいと思います。
③2分〜6分待ちカップに注ぎます。2分では軽めに仕上がり、6分では重めに仕上がります。お好みで調節してください。
私はフレンチプレスの標準的な時間である4分で抽出しました。黒いキャップは再利用時に必要ですので捨てないようにしてください。
微粉も多少出るために、お湯を全て出し切らず、少し残す方が微粉の混入も防げてクリアな味わいになると思います。微粉による粉っぽさも解消できます。
実際に飲んでみて感じたこと
飲んでまずはじめに感じたことは。「想像していたよりも美味しい」でした。
味はやわらかな苦味と適度な酸味がありバランスのとれた味でした。万人に好まれる味だと感じました。
コーヒープレスの場合は、微粉が通過するために粉っぽい口当たりになり、私自身は苦手としてのですが、フィルターで濾過するため微粉がフレンチプレスに比べてかなり減っていました。しかも、オイル分も少し感じる事ができました。大変美味しく飲む事ができました。
商品説明にあったように、「ペーパードリップとフレンチプレスのいいとこ取りとはこの事なのかなと思います。
何より、大自然の中で飲むコーヒーは格別でした。
賞味期限が2019年12月までに迫っていましたが、経年劣化の風味は感じられませんでした。商品がうまく真空に密閉できでていたのでしょうか。
使用後は再利用できる
水道がない場合は、使用後はそのまま中身を捨てずにに蓋をして持ち帰れば、ゴミが出ません。
帰宅後、中の豆を水道で流し乾燥させれば再利用できます。
微粉がなかなか取れませんがこれをある程度とらないと異臭のもとになりますので念入りに洗いましょう。
まとめ
みなさんも是非試してみてはいかがでしょか。