コーヒー器具

【丸洗いできるミル】ポーレックスコーヒーミルの徹底レビュー

 

ケンケン
ケンケン
コーヒー好き薬剤師ケンケンです。今回はポーレックスの手挽きコーヒーミルについて紹介します。アウトドア派におすすめです!
この記事はこんな人におすすめ

アウトドアで使えるコーヒーミルを探している

コーヒーインストラクター検定1級を受験する

丸洗いできるミルが欲しい

手挽きミルが好き

ポーレックスコーヒーミルを購入した理由

・エスプレッソ用の細挽きから、フレンチプレス用の粗挽きまで対応している

・アウトドアで利用できるコンパクトサイズ

・セラミックの刃のため、丸洗い可能で錆びない。分解も出来る

・所有欲を見たすスタイリッシュな外観

・安心のMade In Japan

・各レビューにて高い評価

コーヒーインストラクター1級試験受験者に勧める理由

コーヒーインストラクター1級検定試験において、合否の鍵を握るのは実技試験です。学科はクリアできても実技で落ちる方が多いと講師の先生がおっしゃっていました。
実技試験では、同じ産地の豆をグレード別(格付け別)に分けたり非常に繊細な味覚が求められます。そのため、試験対策の際に検体同士の混入を極力少なくしたいのです。以上の理由から分解、洗浄できるポーレックスのコーヒーミルがおすすめなのです。
また、働いている方であれば、練習を夜にする方が多いと思いますが、マンション住まいの方やご家族と一緒に住まわれている方は迷惑をかけないように静音性が求められます。その点においてもこちらは手挽きミルであるため比較的音は小さいと思いますので、お勧めできます。

外観

通常盤のポーレックスミルです
サイズ 49mm(最大直径)×188mm(高さ)  重量261g

小さいバージョンのポーレックスミルミニは
サイズ 50mm(最大直径)×132mm(高さ)  重量244g

 

分解した写真

左から、蓋、本体(ゴムの滑り止め後付け)、粉受け、外刃、内刃、内刃ベース、調節ネジ。

ポーレックスミルには2つモデルがあり、通常のポーレックスミルと、ポーレックスミルミニがあります。ミニにはゴムの滑り止めが同封されているのですが、通常版には付いていないため、グリップ力を上げるために別売りで後付けしています。
1度に挽ける豆の量はミニは20g、通常盤は30gのです。1度に2杯までしか必要ないのであればミニ、3杯必要であれば通常盤をおすすめします。

外刃

セラミックでできており、深い溝と細かい溝が複数掘られています。長く使っていると、着色していきますが、品質には影響ありません。破損した場合でも替刃の取り寄せ可能です。

内刃と内刃ベース

内刃は外刃と同様セラミックでできています。内刃ベースは樹脂製です。外刃同様いずれもしばらく使用していると着色していきます。

豆を挽く流れ

1.粉受けを外し、調節ネジで挽き目を調節する

時計回りに目一杯回し、回らなくなった部分を起点として反時計回りに回し、クリックの回数で引き目を調節します。

挽き目の目安

挽き目の目安

5クリック→細挽き(エスプレッソ用)

9クリック→中挽き(ペーパードリップやネルドリップ)

13クリック→粗挽き(フレンチプレス)

 

2.豆を計量する

通常盤であれば30gまで使用できます。粉受けに豆を入れて計量をしていますが、
本体に粉受けをセットして、本体上部から投入して計量しても構いません。
(→本体上部から入れる方法で数回倒した事があり現在は粉受けにいれて計量しています。)

3.蓋を開け上部から豆を投入する

 

4.豆受けをセットし蓋を締め、ハンドルを取り付け、豆を挽く

ハンドルを下に押し付けながら時計回りにクルクル回して挽いていきます。
下に押し付けるのが上手くいかないとハンドルが外れてハンドルが落下します。
これがこのミルを使用時の最大のストレスになります!
私が使っているものは旧版ですが、現行版では、ハンドルが外れにくい工夫がされています。

5g挽いた時のハンドル回転数の目安
5クリック→50回転 9クリック→40回転 13クリック→33回転

深煎り豆であれば、焙煎による化学変化で細胞壁が壊されているため、ハンドルが軽く回るのですが、浅炒り豆は非常に硬く、腕力のない方は大変かもしれません。

挽き目のサンプル画像と微粉の量

5クリック(細挽き…エスプレッソ用)↓
微粉量 1.1g/5gあたり

7クリック(中細挽き…ペーパードリップ、ネルドリップ用)↓
微粉量 0.9g/5gあたり

9クリック(中挽き…ペーパードリップ、ネルドリップ用)↓
微粉量 0.5g/5gあたり

11クリック(中粗挽き…フレンチプレス用)↓
微粉量 0.4g/5gあたり

13クリック(粗挽き…フレンチプレス用)↓
微粉量 0.4g/5gあたり

カリタネクストGとの挽き目の比較

ポーレックス左がポーレックス(9クリック)で右がネクストG(ダイヤル3)です。

ポーレックスは大小ばらつきがありますが、ネクストGの方が粒度が揃っています。
微粉量は同程度でした(ポーレックス0.5g/5gあたり ネクストG0.4g/5gあたり)

分解清掃

1.粉受けを外し調節ねじを緩めて外す

2.内刃を外す

3.外刃を外す

本体内部のスプリングは外さないでください。

4.ハケなどで刃に付着している豆を取り除く

連続使用する場合はハケで豆のカスを取り除く。連続使用しない場合には次の工程で洗浄するので必要ありません。

5.歯ブラシなどを使って洗浄する

セラミック歯は小さな歯ブラシ、それ以外の部品はスポンジで水洗い推奨(説明書には洗剤がダメとは書いていません)クレンザーや金属たわしはNG。

6. 乾いたら分解とは逆の手順で組み立てる

コーヒーインストラクター目線での良い点・悪い点

1台で細挽き〜粗挽きまで幅広い粒度に対応出来る

ゆっくり回せば熱の発生を最小限に出来、風味を損ねにくい

セラミックなので金属臭が豆につかない

分解、洗浄出来るためコーヒーインストラクター1級検定実技試験の練習に最適

刃も錆びず、コンパクトのためアウトドアに最適。職場に持っていくことも可能

交換部品等、アフターサービスが充実している。

粗挽きでは粒度のばらつき、細挽きでは微粉がやや多くなるが、許容範囲内

ハンドルを回す際に外れる(現行品では改善)

浅煎り豆では回すのに力が要る

値段が6000円以上で高価(現在の実売価格)

まとめ

総合的に判断して、ポーレックスミルは非常におすすめのミルです。大自然の中で飲むコーヒーは格別ですよ!!ぜひお試しあれ。
特に1級コーヒーインストラクター検定試験を受験したい方におすすめですよ!

ケンケン
ケンケン
最初に買う手引きミルとして自信をもっておすすめ出来ます。

2019年12月21日追記

2019年12月15日新しいバージョンの「ポーレックスコーヒーミル2」が発売になりました。新仕様になり、より細かな粒度調節が可能に ※1目盛平均:37ミクロン (旧仕様:80ミクロン)。/ より少ない回転数でコーヒー豆を挽くことが可能に。(同じ回転数で約1.3倍多く挽くことができます)

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