2021年2月に発売されたイパネマゴールドエディションは以下のリンクからどうぞ♬
2019年12月17日にローソンから数量限定でウインターブレンドとして「イパネマ農園イエローブルボン」を40%使用したブレンドが今年も発売されましたので、通常のブレンドを比較してレビューしていきたいと思います。
ローソンをよく利用している
イパネマ農園イエローブルボンブレンドが気になっている
マイルド系のコーヒーが好き
イエローブルボンの特徴
「ブルボン種」とは、アラビカ種のコーヒーの1つで、アラビカ種の起源であるティピカ種の突然変異体でティピカよりも丈夫な性質を持っています。
コーヒーの多くは、完熟すると真っ赤なコーヒーチェリーになりますが、「イパネマ農園イエローブルボン豆」は、完熟すると黄色になる珍しいコーヒー豆です。
公式HPによれば、「口にした瞬間、スッキリした風味と同時に甘みを感じられる味わいで、果実のような風味があとあとまで残る、印象的なコーヒー豆です。」
「やわらかな苦味、フルーティーな香りが特徴で、イパネマ農園イエローブルボン豆ならではの甘みと濃厚感が楽しめます。」とありましたので期待です!
サイズと価格
マチカフェ ホットコーヒー
ローソン標準価格 S 100円/M 150円/L 180円 (税込)
専用カップは2つのデザインで用意されていましたが自分では選べないためお楽しみです。なお、専用カップが置いていない店舗もありました。
「いつものブレンドが黄色い実のブレンドに」というキャッチコピーにあるように、通常ブレンドはイパネマ農園イエローブルボンブレンド販売期間中は販売されません。
なお、「ブレンド」とは生豆換算で30%以上配合されないとつけられません。
今回イエローブルボン豆が30%ではなく40%配合されていますので、原価が通常のコーヒーよりも上がっていることが予想されますが、お値段据え置きなのは企業努力なのでしょう。
店内の様子
店舗上部に掛けられた黄色い看板が目立ちます
濃度を測定してみた
まずは、アタゴのコーヒー濃度計を使って濃度測定を行いました。TDS(コーヒー濃度)=0.84
イパネマ農園イエローブルボンブレンドは最近のコンビ二コーヒーの中ではコーヒー濃度は低めの値となりました。
現在販売されているコンビニコーヒーのTDS一覧
ローソン通常のホットコーヒーTDS=0.98
ローソンシングルオリジンルワンダTDS=1.3
セブンイレブン通常ブレントTDS=1.18
セブンイレブン高級キリマンジャロブレンドTDS=0.87
ファミリーマート
通常ブレンドTDS=0.79
通常ブレンド「濃いめ」TDS=1.12
モカブレンドTDS=1.09
上記のデーターは別の記事にしていますのでご参照ください。
外観
いつもと違うカップで特別感があります。
裏面には商品紹介が書かれています
「毎年人気の希少豆・イパネマ農園のイエローブルボン。今年も寒い季節にぴったりのコク深いウインターブレンドに仕上げました」
レインフォレストアライアンス認証とは、レインフォレストアライアンスが定める持続可能な農業マネージメントのための基準を満たした農園のコーヒーであることを示しています。
良く思い違いをされている方が多いのですが、グレードが良いコーヒーというわけではなく、熱帯雨林にやさしい農園のコーヒーという認証です。
実際に飲んでみて感じたこと
まず飲んでみて感じたことは、「マイルドでやさしい味わいで飲みやすい」でした。酸味もそう強くなく、後味も嫌な苦みやしぶみがなく良好でした。香りも、甘いにおいで好きでした。また飲みたくなる味でした。
コーヒー濃度は数値としては低めでしたが、薄い感じやスカスカな感じはなく適度なボディ感、コクを感じられました。
通常のブレンドと比べてどうだった?
通常のブレンドは現在発売されていないので同時比較はできなかったのですが、以前から飲んできた印象としては通常のブレンドはマイルドなエスプレッソですがエスプレッソ特有の後味に苦み、渋みを少し感じ、ストレートとしてよりも甘いものと一緒に飲むと美味しい印象でした。
一方、今回のイパネマ農園イエローブルボンブレンドはマイルドでやさしい味わい、苦みも少ないことから、コーヒーだけで飲んでも非常においしいブレンドでした。
まとめ
期間限定商品なのでみなさんもローソンに行かれた際にはぜひ試してみてはいかがでしょうか?
2021年2月に発売されたイパネマゴールドエディションは以下のリンクからどうぞ♬