2019年12月4日にセブンイレブンから新発売になった高級キリマンジャロブレンドを発売日当日に早速購入しレビューしてみました
高級キリマンジャロブレンドが気になっている
セブンカフェをよく利用している
高級キリマンジャロブレンドは発売終了になりましたが、2021年5月にアイスコーヒーも発売されました。気になる方は下のリンクからどうぞ♪
↓2021年10月より新しい高級キリマンジャロブレンドが発売されました
商品の特徴
高級キリマンジャロブレンドは公式HPで以下のように紹介されています
店内の様子
発売数日前に事前にプロモーションしていました。
高級路線ですが、価格は通常のコーヒー+10円でお求め安い価格です。
レギュラーサイズが税込110円、ラージサイズが税込160円です
通常のカップと同じサイズですが、新マシンでは自動識別してくれます 高級感がある紺のカップが特別感を演出してくれます。 専用の黒いふたも登場していました
濃度を測定してみた
今回は比較するためにセブンイレブンの通常のブレンドと、スペシャルティーコーヒーのファミリーマートのモカブレンドも用意しました
まずは高級キリマンジャロブレンドからアタゴのコーヒー濃度計を用いて測定しました。
高級キリマンジャロブレンド
TDS=0.92
その後、別の店舗のもので測定したらTDS=0.82でした。
平均TDS=0.87になりました。
コーヒー濃度計は別の記事にしていますので気になる方は下のリンクからご覧ください
セブンイレブンの通常のブレンド
TDS=1.08
高級キリマンジャロブレンドは力強さを謳っている割にはコーヒー濃度は通常のブレンドの方が高い値でした。
ファミリーマートモカブレンド
TDS=1.09
前回行ったコンビニコーヒー比較ではTDSが4近くの異常な高値が出ましたが今回は適正な値が出ました。
セブンイレブンの通常ブレンド同程度でした
今回の測定では、コーヒー濃度は以下のようになりました
通常ブレンド≒モカブレンド>高級キリマンジャロブレンド
飲んで実際に感じてみたこと
高級キリマンジャロブレンドを飲んで最初に感じたことは、「あれ?もう一声かな?」でした。事前のプロモーションでは「深煎りの力強さとコク」を前面に出していたため、ある程度味を想像していたのですがパンチが想像より弱く「もう一声」と思ってしまいました。
よく言えば飲みやすいバランスに仕上げてきたと言えます。酸味はわずかであり、全体的なボディ感は弱めに感じました。後味に少し苦味を感じ、渋みが少しが残ります。(個人の感想です)
しかし、スペシャルティーコーヒーという位置付けなら値段が上がってもいいのでもう少し攻めて欲しかったと個人的には思いました。
通常のブレンドとの比較
通常のブレンドと比較したところ、通常のブレンドの方が甘み、ボディ感があり飲みごたえがありました。キリマンジャロブレンドは後味に苦味、渋みが少し残ります。
ファミマのモカブレンドとの比較
ファミマのモカブレンドは120円とキリマンジャロブレンドよりも10円高いのですが、こちらはモカらしいフルーティな味わい、心地よい酸味がありました。
産地による味の特性が違いますので好みの問題と思いますが、個人的にはこちらが好みでした。
酸味が苦手な方はキリマンジャロブレンドの方が好みだと思います
味の比較をしてみた
同じカップに3種のブレンドを入れ、分からないように底に番号を記入しブラインドテストを行いました。
個人的に好きな順に並べたところ
①モカブレンド②通常のブレンド③高級キリマンジャロブレンド
となりました。
検証中に気がついたのですが、ファミマのモカブレンド(真ん中)はコーヒーオイルがたくさん浮いていました
まとめ
高級キリマンジャロブレンドは私個人として少し物足りないと感じましたが、コーヒーの好みは人それぞれですので、こちらが好きという方もいると思います。
通常のブレンドと違った味わいでですのでぜひ皆さんの舌で飲み比べて確かめてくださいね。
↓コンビニコーヒー比較については別の記事にしています。
↓アンケートをとってランキングもしてみました