コーヒー器具

【2021年改良版】TIMEMORE(タイムモア)の【Black Mirror basic plus】他社ドリップスケールと比較してみた

ケンケン
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コーヒー好き薬剤師でJ.C.Q.A認定コーヒーインストラクター1級の資格を持つケンケンです。
今回は2021年夏にリニューアルして使いやすくなったTIMEMORE(タイムモア)のBlack Mirror basic plusについて、他社のスケールと比較してレビューしていきます

この記事は以下の人におすすめ

タイムモアのドリップスケールが気になっている

ドリップスケールが欲しい

どれを買っていいか迷っている

ケンケン
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結論から書きますと、タイムモアはコンパクトで使いやすく、コスパ抜群のスケールで「今のおすすめは?」と聞かれたら最も推したいスケールでした!

タイムモア社について

TIMEMORE(タイムモア)は2012年に設立した中国のコーヒー器具メーカーで、最近日本ではコスパ抜群の会社として有名になってきています。
中国というと粗悪なな商品のイメージを持つ方も多いと思いますが、タイムモアの商品は品質の高く評価されています

日本の公式HPには以下のように紹介されています

TIMEMOREはオリジンナルコーヒー器具ブランドです。
「プロフェッショナルとエスセティク」のデザイン理念で、価値のあるコーヒー器具を作ります。人々が「MORE TIME」を持ち、コーヒー作りを楽しめるように期待しています。

商品スペック

私は2021年8月にアマゾンで5700円に購入しました

【商品の仕様】

サイズ:152mm * 130mm * 26mm

重量:380g

計量範囲:0.5g-2000g

自動オフ:180秒(時間を計っている場合は15分です。)

色:ブラック、ホワイト(ホワイトは前モデルです)

バッテリー容量:1600mAhリチウム電池(充電には5V 1A-2Aアダプターの使用を推奨、充電の時に、使わないでください。)

電源:type-CインターフェースのUSB充電(type-C充電ケーブ付き)

パッケージ内容:本体x1、シリコンシートx1、Type-C充電ケーブルx1、取扱説明書x1、保証書x1

商品特徴

スクェアの形で、シンプルでオシャレなデザインです。表面は滑り止めのため、マット処理しました。さらに、シリコンシートが付き、滑り止めと防水性がアップ。

type-CインターフェースのUSB充電です。電池容量は1600mAh、一回フル充電で約10時間使えます。(type-C充電ケーブルが付いています。)

コーヒーを作るためのタイマー機能が搭載します。ハンドドリップの時、エスプレッソを抽出する時にも、重量を計りながら、抽出時間も把握できます。

隠しLEDディスプレイ、使用時に、指で軽くタッチしてから、画面が表示します。180秒操作がない場合に、オートパワーオフします。時間を計っている場合は15分です。

前機種からの改良点

ON/OFFの物理ボタンが追加

ケンケン
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ON/OFFの物理ボタンは直感的に電源が切れますし、誤動作予防にもなります。持ち運び時に誤って電源が入ることを防げます。

電源ボタンとタイマーボタンが分かりやすくなった

  右下の電源ボタンと左下のタイマーボタンの目印が付きました。以前のモデルはの表示がなかったため使いやすくなりました。

他社のドリップスケールとの比較

ハリオとの比較

まずは最初に日本にドリップスケールを広めたと言っても過言ではないハリオとの比較です。私が買った時には6600円でしたが、今では新モデルが4140円で販売されていました。タイムモアと同程度の価格帯か少し安いぐらいです。
タイムモアの方が縦、横いずれも小さいです。
ハリオは縦長なシルエットですがタイムモアは正方形に近い長方形です。
文字の視認性はタイムモアの方がバックライトなので暗めの場所では見やすいと思います。厚みは同じぐらいでした。

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アカイアパールモデルSとの比較

次に、現在スケール界で最強と言われているアカイアとの比較です。
モデルはドット表示が特徴的なパールモデルSです。
アカイアの方が縦、横が少し大きく形は正方形です。
文字はアカイアの方が大きく視認性が高いです

アカイアパールモデルSはFa Coffeeで29700円でした。
なんと、タイムモアが5個買えてしまう値段です!

厚みはアカイアの方が大きいです。
写真でみる以上にアカイアが大きく感じ、タイムモアはコンパクトな印象です

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3社のスケールの外観比較

タイムモアは3社のスケールで一番コンパクトで見た目もなかなかスタイリッシュで文字の視認性も高いです。

実際に使ってみた

マニュアルの通りに使用してみます

使用方法Step1

電源をいれた後、抽出器具をスケール上に置き、再度ON/OFFボタンを短めにタッチし、重量の表示値を0にします。(風袋引き)

使用方法Step2

コーヒー粉を入れ、コーヒー粉の重量を確認します。

使用方法Step3

再びON/OFFボタンを短くタッチし、重量の表示値を0にします。これで、コーヒーを淹れる準備が完了です。

マニュアルモードで淹れる場合には左下のタイマーボタンを押してカウントを開始してドリップしてください。今回はオートモードで淹れていきます。

オートモード

Step1タイマーボタンをビープ音が鳴るまで、数回すばやくタッチします。ビープ音が鳴ったら、自動計測モードがオンになり、指示灯「A」が点灯します。

Step2抽出器具とコーヒー粉をスケールに置き、タイマーボタンを1回短くタッチして、3秒のカウントダウンに入ります。

Step3カウントダウンが終了すると自動計測の準備完了となり、表示値は0にリセットされ、抽出を開始できます。 この時、重量が増加すると計測が自動的に始まります。(計測が40秒以上経過すると、計測後の記録が有効になります)Step4抽出が終了し、器具が取り外されると、時間と重量の計測が自動的に停止し、記録された数値が点滅します。(開始から40秒以上経過している場合)また、このときに器具を再度計量パネルに置いた場合は、タイマーボタンを短くタッチして計時と計量を続けることができます。終了する場合は、もう一度タイマーボタンを短くタッチして終了します。タイマーボタンを長くタッチすると、自動計測の待機状態に戻ります。

使ってみてどうだった?

タイムモアはドリップを開始してからはボタン操作が一切必要ないためドリップに集中できました。
画面表示もよく考えられていて直感的に操作でき使いやすい機種だなと思いました。
使っていて「使いにくいな」というポイントがありませんでした。
重量表示の追従性もアカイアには及ばないもののハリオよりは早く、通常使用においては困らないと思います。
精度もまずまずと思います。
コンパクトで持ち歩きやすく手の収まりも良かったです。
見た目がマットな質感でスタイリッシュで気に入りました。

結局どのメーカーがおすすめ?

今回は3社のスケールを比較してみました。どのドリップスケールも一長一短あり、何を求めているかによって勧める機種が変わります。どの機種がどう言った人におすすめからを個人的な解釈でお伝えします

タイムモア→コスパ良く手頃な物が良い。持ち運ぶ機会が多くコンパクトさを求める、見た目にもこだわりたい、そこそこの正確さとそこそこの表示の追従性の速さを求める。個人使用

アカイアモデルS→値段が高くても精度を求める、表示の追従性の早さを求めている、プロユース、文字の視認性が高い

ハリオ→最も安く買いたい。バックライトは要らない。個人使用

ケンケン
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私個人としてはこれから新しく買いたいと思った方にはタイムモアを勧めたいと思いました。

まとめ

ケンケン
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前作からさらに使いやすく改良されたタイムモアのBlack Mirror basic plusはコンパクトで使いやすく、コスパ抜群のスケールで今最も最も推したいスケールでした。
ドリップスケールを買いたいと思っている方は是非ご検討ください。
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