新型コロナウイルスの影響で不要不急な外出が制限される中、おうちコーヒーを楽しむ方が増加しており、コーヒー通販を利用される方が増えています。
どこのコーヒーを買ったらいいのかわからないという方に今回お勧めしたいのが【銀座カフェーパウリスタ】の森のコーヒーです。
今回はレビューを行いながら、お勧めポイントを紹介していきたいと思います
コーヒーをネットで注文したいがどれを選んでいいかわからない
おうちコーヒーを楽しみたい
コスパが良いコーヒーを探している
無農薬のコーヒーを探している
森のコーヒーとは
カフェーパウリスタで、永年人気No.1を誇っているのが「森のコーヒー」です。
農薬・化学肥料不使用の安心・安全なコーヒーということに加えて、
完熟豆がつくる上品な酸味と甘みが人気の秘密のようです。
そのため無農薬で育てるのは極めて大変で手間のかかることです
それなのに200g入り2袋で2,138円とコスパは最高です。
ブラジルとエチオピアの2種類のブレンドです。
ブレンドコーヒーで2種類なのはあまり見かけませんね。
今回購入した内容
森のコーヒーは初回限定価格で1袋990円、送料無料で購入できます。
2袋の場合は特典のトートバックが付いてくるので今回は2袋注文しました。
2袋で2138円でした。
使い勝手の良さそうな小型のトートバッグです。
↓ちなみに、定期購入した場合はさらに特典が豪華になります。
銀座カフェーパウリスタとは
カフェーパウリスタは芥川龍之介など著名な文豪やジョン・アインシュタインやジョン・レノンも愛した銀座の喫茶店。
1911年(明治44年)の開業から100年以上の歴史があり、現存する喫茶店としては日本最古といわれています。
「銀ブラ」という言葉がありますが、慶応義塾大学の学生が流行らせたもので“慶応のキャンパスから、銀座のカフェーパウリスタまで歩き、ブラジルコーヒーを飲みながら会話をすること”とする説があります。
豆は不揃いだが味で選ばれている
豆の見た目は大きさがバラバラで、色もまばらです。割れや欠けはそう多くはありませんでした。
通常日本に輸入されているブラジル・サントスNo.2という規格のコーヒーは、異物混入率が300gあたり4点以下(異物によって点数が違う。大よそ1%程度)のコーヒーです。
豆の大きさはスクリーンという単位で表現され、こちらも17以上のスクリーンサイズの物がほとんどです。
一方で「森のコーヒー」は、農薬・化学肥料を一切使わないということと、おいしいということが第一なので、スクリーンサイズや欠点の基準は、No.2の規格に当てはまりません。
なので一般的に流通しているコーヒーと比べれば、確かに不揃いです。
ブラジルのような熱帯の国で、農薬、化学肥料を全く使用せずに、安心・安全で、しかもおいしいコーヒーを契約栽培することをお願いする場合に、通常のコーヒーと同じ基準で、大粒のコーヒーだけを買い付けるということはしていないとのこと。
カフェーパウリスタでは、小粒のコーヒーも、カッピング(味見)をして、味を確かめてから買付をしていますので、安心して飲んでくださいとのことです。
ちなみにエチオピアもスクリーンサイズによる格付けを行っていない為こちらも不揃いです。
美味しいコーヒーの淹れ方で抽出
「美味しいコーヒーの淹れ方」という冊子が同封していておすすめの飲み方で抽出していきます。
まずはカリタのドリッパーを用いてペーパードリップで淹れていきます
カリタ式(3つ穴)ペーパードリップでの淹れ方
- カリタのフィルターを用いて、95度のお湯で豆10gで130ml抽出
- 蒸らしは10秒と一般的な時間よりも短め
- コーヒー粉の真ん中を中心に10円玉程度の小さな円を描くようにお湯を注いで行く
- お湯を含んで膨れてきたら粉の高さが下がらないように注ぎ続ける
豆の鮮度は良さそうで、蒸らし後の注湯でドーム状にもこもこ膨らんできます。
続いてフレンチプレスで淹れていきます
フレンチプレスでの淹れ方
- コーヒープレスとカップを温めておく
- キッチンタイマーを4分にセット
- 粗挽きに挽いた粉をプレス本体に入れ、上から95℃のお湯を1分間かけてゆっくりまんべんなく注ぐ。湯はプレスの8分目ぐらいが目安
- お湯を注ぎ始めてから4分経ったらゆっくりと取っ手を下まで下げる
- 下まで押し下げ、すぐにカップに注ぎます。その時に最後まで注ぐとざらついた味のコーヒーが抽出されるので、プレスの中に少量の液体を残すようにする
プレスに残ったコーヒーは捨てる
完成。左のカップがペーパードリップで淹れたもの。右側がプレスで淹れたもの。
プレスで入れたコーヒーの方が濁っていて、上部にオイルが浮いています。
実際に飲んでみてどうだった?
味の印象としては、苦味は少なく酸味も強くなく多くの方が美味しいと思える味でした。
マイルド系のコーヒーが好きな方はおすすめしたいですね。
嫌な味が一切無く、軽く飲める味わいです。
ナチュラル(非水洗式)のブラジルとエチオピアの組み合わせですので穏やかな味わいです。フレーバーはナッツや柑橘系のフルーツの味がしました。明るい酸味も感じました。
今回はペーパーフィルターとフレンチプレスの2つの抽出方法で抽出しましたが、
ペーパーフィルターの方がスッキリしていて味の輪郭がはっきりしています。
フレンチプレスは穏やかでオイルのコクも感じられました。
どちらが美味しいということではなく好みの問題だと思いますので、一度比べてみてはいかがでしょうか。
おすすめポイント
- 味がマイルドで飲みやすい
- 多くの方が美味しいと思える味
- 初回では1袋990円、送料無料でコスパ最高
- 無農薬
- 豆の鮮度はよかった
結論